どろっぴんぐ。

ケータイ小説サイト野いちごから繋がるブログとして利用。

新作始めました。

新作始めました。

 
『好きだと言えたなら』という高校2年生の女の子が主人公の恋物語です。
 
ちょい前から少女マンガに改めてハマリ、すぐ感化されちゃって、小、中学生向けのコテコテのストーリーになってます。
大人には鼻で笑う様な物かもしれないですが。
とりあえず気が済むまで書いてみようと思っています。
興味を持った方は覗いて見て下さい。(*´ω`*)
 
 
❆ ケータイ小説サイト 野いちご 『好きだと言えたなら』

只今、移行中。[20]



エアラブって、400字しか出来なくて、一つ作ったけどだいぶ削った。(。ŏ﹏ŏ)

ここでは始めに作った形を載せるので、楽しんで下さい。



『恋のかけら』に関連するエアラブで、主人公はミナミです。






 月に一度の部活のミーティング日に、男子バレー部の卒業生が来ていると噂を聞き、部活終わりに探しに飛び出した。

 校門の近くで4人の高校生の姿が見えたので、そこへ走り寄った。

「内田さん! 久しぶりです!」

「ああ、久しぶり」

「元気でした? あたしの事忘れてないですか?」

「二ヶ月しか経ってないのに大げさ」

 呆れて笑った。

 だってー! 毎日でも会いたいのに!

 高校の制服姿の先輩は大人っぽかった。

「あ! 卒業式にボタンもらってたコだ!」

 一緒にいた先輩が指差して言った。

 絶対にボタンが欲しくて、内田さんが卒業する一ヶ月前から予約したら、「めんどくせぇ。当日主義だ」と断られ、結局貰いに行った時には、袖口しか残ってなかった。でもちゃんと大切に持ってる。

「覚えてるよ。すごい顔で号泣してたもん」

 その言葉に先輩は「ぷっ!」と笑った。

「あ〰! そこは忘れて下さい!」

「内田、残る?」

「なんで?」

「え? 話すんじゃないの?」

「別に」

 そんな〰〰!

「話しましょう、内田さん!」

 服を掴んで引き止めた。



 他の先輩達は内田さんを置いて行ってくれた。あたし達は花壇のブロックに腰を下ろした。

「話すんじゃないの?」

 勢いよく言ったものの、緊張して何も話せない。

 けれど、帰られては困るので、沢山質問をした。

 高校に慣れたか訊くと、まだよく判らないと言われた。高校にはバレー部が無い事。今は帰宅部。バイトするかもしれないと。それから…

「か…か…彼女は…」

「カ、カ、彼女?」

「彼女はいますか?」

「いない」

「…つくらないんですか?」

「ん〰どうかなぁー。先の事はねぇ」

 腕組みをして天を仰いだ。

「ほしくないんですか?」

「そりゃ、ほしいね」

「じゃあ! あたしを彼女にして下さい!」

 言った!

 先輩は驚いてあたしの顔を見つめた。

「何か良い事あんの? ウリは?」

 え?

「尽くします!」

「ウザいな」

 えぇぇぇぇーーーっ⁉

「ウリは若いです!」

「ハハハ、そりゃそうだ。中学生だもんな」

 ダメだ。相手にしてくれない…。やっぱり高校生同士が良いのかな?

 他にウリは無いけど…

「けど…内田さんがスキ」

 恥ずかしくて顔は見れなかった。

 けれど、隣から先輩の視線を感じる。…痛い。

「卒業のボタンって、効果あるのかな?」

「え?」






どうでしょう? こちらの方が状況が掴めたのではないでしょうか?

400字難しや。

けど、作品の宣伝の為に、今後も番外として、エアラブを書いて行こうと思ってます。


それでは、次回作は男子高校生が主役の『不思議な力さ』です。

また読んで下さい。( ´∀`)ノ"



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只今、移行中。[19]


趣味でティーンズ女子向けの小説を書いている者です。


新作書きました! \( ´∀`)/✧*

女子中学生が主人公の淡い恋物語です。
短編、完結、なので暇つぶしにどうぞ。

ケータイ小説サイト 野いちご に投稿しています。


タイトル 『恋のかけら』

https://www.no-ichigo.jp/read/book?book_id=1546918


どうぞよろしくお願いします。m(_ _)m